外壁塗装のFAQ

塗装の勉強をして、後悔しない外壁塗装を。藤原ペイントは1日1工程を徹底し、手触り確認ではなく仕様書に基づく乾燥管理で翌日に進みます。画像は現行FAQと同じ配置で使用しています。

1,真冬に外壁塗装は大丈夫?

真冬でも気温5℃以上・湿度85%未満なら施工可能です。空気が乾燥しているため塗膜は安定しやすい反面、朝夕の結露や霜に注意が必要。藤原ペイントは1日1工程を守り、翌日まで確実に乾燥させてから次工程へ。姫路市・たつの市など冬季でも条件を見極め、安全で高品質な仕上がりにします。

2,重ね塗りまでの乾燥時間は?

水性は2〜4時間、油性は4〜6時間が目安ですが、温湿度・風・日照で変動します。重要なのは半硬化〜完全乾燥を待つ運用で、藤原ペイントは翌日に乾燥確認→次工程の1日1工程を徹底。これにより密着不良や早期の剝離を防ぎ、塗料本来の耐候性を引き出します。

姫路市の外壁塗装|塗料の乾燥時間と使用量の目安(パーフェクトトップ仕様表)
製品仕様に基づく乾燥時間の目安。季節と下地で可変。

3,季節ごとの乾燥時間は?

春秋は標準、夏は速乾で皮張りに注意、冬は延長が基本。梅雨は湿度が高く遅延しやすいため工期に余裕を持たせます。藤原ペイントは翌日までの乾燥時間を必ず確保し、面ごとの日当たり・風通しも管理。季節差に左右されない均一品質を保つ工程設計で施工します。

4,悪徳業者は乾燥時間が短い?

乾燥を待たず重ね塗りして工期を短縮するのは典型的な手抜きです。直後は分かりにくく、1〜3年で剝離やツヤムラが表面化することも。藤原ペイントは1日1工程+工程記録で品質を可視化。工期短縮より品質重視の姿勢で、長持ちする外壁塗装を提供します。

5,塗膜が薄くても大丈夫?

不可です。規定膜厚を下回ると紫外線や雨水の影響を受けやすく、チョーキングや剝離が早まります。藤原ペイントは塗布量・回数・希釈率を仕様通りに管理し、付帯部まで含めて合計膜厚を確保。十分な乾燥インターバルにより、耐久性と美観を長く保ちます。

6,膜厚ってなに?

乾燥塗膜の厚さ(DFT)のこと。下塗り・中塗り・上塗りの合計膜厚で防水性や耐候性が決まります。過少も過多もNG。藤原ペイントは膜厚確保と乾燥管理を両立し、姫路市・相生市・太子町など地域の気候でも安定した耐久性を実現します。

7,同じ塗料でも長持ちする塗装とは?

寿命を左右するのは材料だけでなく、下地処理・プライマー選定・乾燥管理・膜厚確保。これらが揃って初めて塗料の力が出ます。藤原ペイントはメーカー仕様を遵守し、1日1工程で翌日乾燥を徹底。地域の気候に合わせた最適手順で長期に美観と性能を維持します。

熟練職人が外壁の上塗りを丁寧に施工する様子(姫路市周辺の戸建て)
下地づくりと規定塗布量の順守が長寿命の鍵。

8,自社職人が嘘かも知れない会社とは?

「自社施工」を名乗りながら多重下請けに丸投げする例も。見分ける要点は在籍職人・資格・保険・日報の提示可否です。藤原ペイントは自社職人中心で工程と写真記録を開示。地域密着で責任施工とアフターまで一貫対応します。

9,長い保証が付いているから安心?

年数だけでは不十分。対象範囲・免責・点検頻度・提出記録を確認しましょう。藤原ペイントは仕様未満の工事を行わず、引き渡し後も定期点検と記録で保証の実効性を担保。年数より「中身」を重視してください。

10,シーリングってなに?

外壁目地や窓周りに充填し、防水性と緩衝を担う重要素材。劣化すると雨水侵入・ひび割れに直結します。藤原ペイントは塗装と同時にシーリング工事を行い、翌日まで乾燥確認後に塗装へ。長持ちする外壁には欠かせない工程です。

サイディング目地にシーリング材を均一に充填する施工中の手元(姫路市)
打ち替えは下地処理・養生・ならしの精度が重要。

11,シーリングの種類は?

変成シリコン(塗装可・バランス型)、ポリウレタン(密着良好・上塗り前提)、シリコン(基本塗装不可)、高耐久STC系など。部位と上塗り塗料の相性で選定します。藤原ペイントは部位別に材料・工法を細分化して最適化します。

12,シーリングの耐用年数は?

一般に5〜10年。高耐久タイプは条件次第で延びますが、南面や出隅など紫外線が強い部位は短くなりがち。定期点検で微細な劣化を早期発見し、必要に応じて計画的に更新します。

13,オートンイクシードって?

柔軟性・耐候性に優れた高耐久シーリング材。専用プライマーや断面形状など、メーカー仕様に沿うことが前提。上塗りとの相性も事前に確認し、目地の長期耐久を狙います。

14,高圧洗浄機ってケェルヒャーの?

家庭用でも洗浄は可能ですが、塗装前処理は業務用の圧力・ノズル・距離管理が前提。藻やカビが強い場合は洗剤併用で脆弱層を徹底除去。洗浄翌日に乾燥させてから下塗りへ進みます。

業務用高圧洗浄機で外壁を洗浄する職人の作業写真
付着物除去は仕上がりと耐久に直結。

15,高圧洗浄って必要?

必要不可欠です。チョーキングや汚れ、脆弱層が残ると密着が低下し、早期不具合の要因に。藤原ペイントは洗浄後に一晩乾燥を取り、確実に乾いた素地から下塗りを開始して密着性を高めます。

16,チョーキングってなに?

手で触ると白い粉が付く現象。樹脂が劣化し顔料が露出したサインで、防水性が低下しています。放置すると吸水→凍結膨張→ひび・剝離の悪循環へ。早めの塗り替え検討が安心です。

17,建材の寿命は?

躯体とは別に、塗膜10〜15年、目地5〜10年が目安。高耐久仕様で更新周期を延ばせます。定期点検で小さな劣化を先回り補修すれば、総コストを抑えられます。

18,弱ったサイディングの見分け方は?

代表サインはチョーキング、吸水跡、シーリング破断、ひび割れ、コケ・カビ、反り・浮き。1つでも見られたら点検・改修をご検討ください。藤原ペイントは調査写真と数値で可視化し、補修範囲と手段(部分交換/カバー等)を明確にご提案します。

指に白い粉が付くチョーキング現象の確認写真
チョーキング
雨だれ跡が残る窯業サイディングの吸水状態
吸水・濡れ色
サイディング目地でシーリングが切れている状態
シーリングの破断
外壁表面に生じたひび割れのクラック写真
ひび割れ
外壁表面に繁殖したコケやカビの様子
コケ・カビ
サイディングの反り・浮きが発生している外壁の例
反り・浮き

19,塗り替えしなかったらどうなる?

長期放置で塗膜は脆化し、吸水→凍結膨張→ひび・剝離・腐朽に進行。補修範囲が拡大し、張り替えなど大型工事になることも。早期の計画塗り替えが、結果的に工事費用を抑える近道です。

長期間放置され塗膜が劣化・剥離した外壁の状態
早めの対処が工事規模と費用を抑えます。

20,サイディングが弱っていたら?

高浸透性シーラー等で素地強化→下塗り→中塗り→上塗りで性能回復を図ります。状況により部分交換や金属サイディングのカバー工法を検討。下地・防水紙も確認し、塗装と補修を組み合わせて総合耐久を設計します。

サイディングのメンテナンスサイクル図(新築からの推奨時期)
メンテナンスサイクル
浸透性シーラー(新)の特長:下地強化・密着性向上
浸透性シーラー
ファインパーフェクトシーラーの概要と適用下地一覧
多用途シーラー
パーフェクトサーフの機能(微弾性・下地調整)
下地調整材

21,塗装面積って?

実際に塗る正味面積のこと。窓・扉は差し引き、破風や雨樋など付帯部は別計上します。数量定義が曖昧だと見積差が出るため、面積と付帯の内訳を明確にすることが大切。藤原ペイントは測定根拠を可視化します。

22,塗装面積はどうやって計算するの?

(建物外周×高さ)−開口部面積±妻壁・下屋の加減。図面が無い場合は実測と写真で補正します。数量の正確さが適正価格につながるため、レーザー距離計等で精度を高め、根拠を残します。

外周×高さで求める外壁塗装面積の概算図(家形状A・Bの比較)
形状別の概算例
バルコニー面積の算入や付帯部の扱いを示す算出イメージ図
付帯部の扱い

23,屋根の面積の測りかたは?

屋根面積は、図面(矩計・求積表)や現地実測を併用して算出します。藤原ペイントではポールカメラを使い、地上から安全に屋根の状態や寸法を確認。住宅密集地ではドローンは使用せず、ポールカメラで精度と安全性を両立します。許可が必要な場合はルール順守の上、別手段も併用して正確に測定します。

藤原ペイントがポールカメラで屋根を安全に診断する様子(姫路市周辺の住宅)
ポールカメラで屋根診断。密集地でも安全に状態確認・採寸が可能。

24,外壁塗装代金の内訳は?

足場・養生・高圧洗浄・下地補修・シーリング・下塗り/中塗り/上塗りの材料費と手間、付帯部、管理費、運搬等で構成。仕様と数量の透明性が納得感の鍵です。相場は地域・建物条件で変動します。

25,Google広告?

広告出稿の有無自体は品質判断の決め手になりません。重視すべきは調査報告・仕様書・工程写真・口コミといった根拠。広告費が見積に反映される場合もあるため、内容の妥当性を比較しましょう。

26,相見積もりはした方がいいの?

2〜3社で十分。塗料・膜厚・工程・保証など条件を揃えて比較してください。極端に安い見積は工程省略の可能性があるため、仕様の根拠を確認するのが安全です。

27,高品質な外壁塗装の会社の見分け方は?

診断の深さ、写真報告、仕様書と膜厚管理、自社職長の資格、近隣配慮、定期点検が目安。地元実績も重要です。藤原ペイントは1日1工程+翌日乾燥で品質を可視化し、長期に伴走します。

28,自社商品って大丈夫?

OEM(共同開発・委託製造)は一般的。重要なのはTDS・SDS・適合下塗り・推奨膜厚・保証条件の開示と、現場実績の提示。藤原ペイントは製品データと施工写真を併せて説明し、納得いただいてから採用します。


この記事のまとめ

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